カラスミ仕込みの季節です!「ボラ子」

ボラ子

今年もいよいよボラ子シーズンがやってきました。腕自慢の料理人さんお待ちかね、自家製カラスミを仕込む季節ですね。カラスミって何からできているの?と謎だった方、カラスミの原料は「ボラ子」なんです。ボラ子とはボラの卵巣のことで、ボラ子を塩漬けした珍味がカラスミ。カラスミづくりにはとても時間と手間がかかり、丁寧につくられていきます。血抜き → 塩漬け → 塩出し → 酒漬け → 干し、そしてカラスミが完成しお店で出されます。仕込みはじめてカラスミができるまでの期間、約一ヶ月。手間ひまかけ、おいしくできあがったときは感動ものです。そしてまたお客さんの喜ぶ顔を見れば、感動もひとしおですよね。出来上がったカラスミを薄くスライスして、そのままつまんでみると濃厚な味と香りが広がり最高の酒肴に。日本酒片手にクイっといきたいもんです。また軽く炙ったカラスミのお茶漬けや、カラスミパスタも相性抜群。カラスミはご飯やパスタ、野菜ともよく合うのでカラスミを少し加えた新しい一品を提案するのもこの時期おすすめです。まだカラスミづくりに挑戦したことのない料理人さんは、ぜひ今年はチャレンジしてみませんか?

築地場内でもボラ子が並びはじめました。10月上旬頃から出始め、10月後半〜11月は入荷の最盛期となります。金額はピンからキリまで。安いものだと3千円/kくらいですが、高級なものだと3万円/kするものも。ボラ子は品質によっても金額は違いますが、その日の相場によっても驚くほど大きく変動します。品質の良いボラ子は、腹がふっくらしていて、艶・色合いがきれいです。一腹サイズも大きいものが多いです。仕入れるときは、品質が良く相場も安定した日にゲットしたいですよね。魚ポチではボラ子の入荷情報が随時案内しています。ボラ子の予約注文も受付していますのでぜひお問い合わせくださいませ。

最近はボラのへそボラの白子も入荷もはじまりました。ボラシリーズ充実しています。

ボラのへそ

ボラの白子

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