漁師の友人に、「市場にあんま出さない美味しい魚って何?」と聞いたら、この魚の名があがったのでずっと食べてみたかった魚。
まとまって獲れる訳ではないのとあまりに小さいので中々値がつかないのだろう
鮮魚を持つと皮がねっとりした。
包丁で鱗を剥ごうとすると、さらに強く粘りを感じ、皮下脂肪の多さを予感する。
今回、内臓を出してシンプルに塩焼きに。
結論は、皮がうまい!身離れも良いので食べやすい塩焼き最適魚。ただ期待し過ぎたからか少し物足りない感じ。
食後、ネットで調べたら内臓も綺麗なので鱗付きで焼いてもうまいらしい。
確かにスズメダイと似た感じがしたんだよな〜!「あぶってかも」にしてみれば良かった。
余談ですが、昔ダイビングをやってたらしい魚屋のお客さんが「海の中で見ると鮮やかな黄色なのになぁ。」と言っていた。
海中ではトラ模様なのに、市場では白い体色にうっすら黄色が浮かぶ程度。買って家についたら、もう真っ白だった。酸化に弱い色素なのかも。
こいつはまだまだ調べがいがあるのでまた食べようと思います。