今年はかなりの豊漁らしい。
開いてトレーに並んだものは良く見るが、今回は敢えて殻付きに挑戦。
薄く割れやすい殻の隙間にバターナイフを差し込み、殻沿いに動かして貝柱を切る。すると簡単に開いて名前の由来にもなってる鳥の嘴のような足がお目見えだ。
こっからは、この黒い色素が落ちないようにするのがポイント。剥がれやすく、無くなると見た目が損なわれる他、風味も飛ぶらしい。流水にあてない、摩擦を低くするためにまな板にアルミホイルを敷くなどして開いた。やることはシンプルだが少し剥がれてしまう…。真っ黒にするには修練が必要そうだ。
シンプルに醤油へつけて食べた。
食感は歯切れよく、甘さもある割と濃い旨味が口に広がりめっちゃうまい!
赤貝と比べて見た目が地味なので舐めててごめんなさい。
今度やるときは洗った殻半分に、大葉とつまと一緒に開きを乗せるの乙だなぁ〜。
潮干狩りでとれれば良いのに、水深10mなど深めの内湾にいるらしい。こんな旨けりゃ「トリガイ」あるのに…ね!