今回はとてもめずらしい魚介、北海道野付(のつけ)産「ジャンボホタテ」をご紹介します。ん?ジャンボホタテ…?と、まずその不思議なネーミングが気になるところ。その名のとおり、ホタテはホタテでも、かなりジャンボな「天然のホタテ」です。そのサイズ感は、大人の手のひらより大きく、子供の顔ならすっぽりおさまってしまいそう。持ってみると、ドシっとした重みを手のひらで感じます。これだけ大きいと味も大ぶりなのでは?と思いきや、貝柱の甘味にびっくり!やわらかな甘さはほっぺたが落ちそうなおいしさです。濃厚なコクが口いっぱいに広がります。貝柱は通常のホタテよりも3倍くらい大きく、プリップリな肉厚食感を贅沢に味わえるのもうれしい。貝柱だけでなく、クリーミーなコッコ(卵)やコリコリしたミミ(ひも)までおいしく食べるのが産地流。また産地では、ホタテの貝殻を火にかけ、器にする貝焼きも有名です。ジャンボホタテだと、かなり立派な器になりそうですね。ネーミング負けしないジャンボホタテ、お客さまの記憶に残るメニューになること間違いなしです!
ジャンボホタテの産地は北海道野付沖。北海道東端の野付半島は、北海道のなかでもおいしい魚が水揚げされる場所として有名です。野付の海は、エサとなるプランクトンを豊富に含んだ潮が勢いよく流れ込みます。ジャンボホタテは栄養たっぷりの植物プランクトンをたくさん食べるため、こんなに大きく、旨みたっぷりに育つのです。魚ポチでは今後ジャンボホタテの入荷を予定しています!入荷次第、魚ポチメールにてご連絡します。希少なものですので、見つけたら即買いがおすすめ。おたのしみに!