思い出とエビは甘いほうがいいという方、大注目!今回はきっと出会ったことのない甘みを味わえる「ガサエビ」のご紹介です。
ガサエビは、日本海沿岸でしか獲れない希少なエビです。とっても甘みが強く美味しいエビですが、色変わりが早く、頭が黒く変色するため、市場流通が難しく、産地以外ではほとんどお目にかかることができません。
魚ポチでは冷凍のガサエビを取り扱っているのですが、口にした社員が一言。「ガサエビを朝食べたら昼まで口の中に甘みが残る」。この一言からブームに火が付き、食べただれもがガサエビに夢中になっていく様を目の当たりにして、我々さかな通信編集部もついに手を出してしまいました。
到着したガサエビが解凍されるのをじりじりとまち、お刺身でいただきました。柔らかい殻の中から現れたのは、こじんまりと可愛らしい身。ちょんと醤油をつけて食べると、ぷりぷりもちもちの食感と、甘み!甘み!アマエビよりもずっと強い甘みを味わえます!頭に吸い付くと、こちらは濃厚な旨み!あまりのおいしさにしつこく頭をかじってしまいました。頭はお味噌汁に入れても絶品です!
お刺身を飽きるほど食べたら、残りはぜひとも天ぷらにしてみてください。加熱すると身が縮んでしまいますが、その分甘みがぎゅっと凝縮されます!エビってこんなに甘いんだ!と感動する美味しさです。
魚ポチでは、産地で鮮度の良いうちに冷凍したガサエビを取り扱っております。頭が黒くなっていないのは、産地での努力の証です。ぜひお試しくださいね!