今回は沖縄の特産、海ブドウをご紹介!沖縄の食材というと夏が旬なイメージがありますが、本土でおいしい海ブドウが食べられるのは春と秋です。海ブドウは温度にとても敏感で、気温が上がる夏場や、逆に下がる冬場は房が痩せしぼみ、傷んでしまうのです。海ブドウにとって適温は、暑すぎず寒くない15~28度位。いまの時期は、一粒一粒たっぷり栄養分を含んだ海ブドウが摘み取られ、本土へ出回る時期です!
魚ポチでも4月中旬より、今季初の海ブドウの入荷がはじまりました。粒にハリがあって色鮮やか、とっても新鮮です!プチプチッとはじける食感、トロ~っと甘みが口のなかで広がり、食べると思わず楽しくなる海ブドウ。そのまま食べるのはもちろん、酢飯と海ブドウは相性抜群なので、新鮮な魚介と盛った「海ブドウ丼」や海苔巻きにした「海ブドウ寿司」は絶品です。居酒屋の〆に食べたくなるメニューですね。沖縄では、沖縄そばの上にのせた「海ブドウそば」も人気だそうです。
沖縄では、海ブドウは昔から食用として親しまれてきた海藻で、果物のブドウに似ていることから「海ブドウ」と呼ばれています。天然のものは収穫量が少ないためあまり出回っていませんが、養殖技術が開発されてから、本土でも手軽に手に入れられるように。ミネラル分を多く含み低カロリーな食材なので、女性からの支持が高く大人気。召し上がる際は、水を入れたボウルなどに海ブドウを入れ、優しく洗って、氷水に5秒程つけてみてくださいね。海ぶどうのプチプチ感が増しますよ!ぜひお試しを!