宮城気仙沼産クリガニ 420g

クリガニ

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最近、市場でよく見る毛ガニの弟分。
青森では花見で食べたりする風習があるらしい。ということは、昔からこの春先の時期によく獲れてたのだろう。
3%くらいの塩水でシンプルに塩茹で。12分くらい。解体してまずエラが白いことに気付く

クリガニ

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アラスカやカナダの漁期中に見たズワイガニはもっとエラが汚れて灰色になってたので、脱皮してまもないのだろうか。殻も気持ち柔らかめだ。その分簡単に調理バサミで捌くことができる。なので身入りに不安があったが、割と良くて安心した。そもそも脚肉が少ないのであまりブレないのかもしれない。

クリガニ

甲羅盛りにして、そのまま食べる。一口目は美味しい。ただ旨味がやや浅く物足りなくなってくる。それで途中ポン酢をちょい掛け。これがアタリ!酸っぱさが旨味をグンとあげて口福感はんぱない。刻みネギとかのせても良いと思った。最後に味噌の身を混ぜて食べる。こいつの味噌は毛ガニ兄貴にゃ劣るが割とイケる。ただ今回量が少なめで、やっぱり今はまだブレる時期なのだろう。イカ肝のような発酵感のある味がした。日本酒には合いそう。今回殻など身が取りにくい部位は捨てたが、活用して2人分の蟹味噌汁にする分の出汁はとれたと思う。
ホームラン級な味のカニじゃないが、安い割に1匹でこれだけ味の変化を楽しめるのは素晴らしい。
試行錯誤しながら、クリーンヒットをお楽しみください。

 

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