春が旬の魚 (第二弾)ーこの時期こそは、主役級!?ー

春の魚

春が旬の魚 第二弾。今回は、普段はあまり目立たないけれどこの時期こそは主役級!?そんな春の水産品をご紹介!

■ワカメ

ワカメ

乾物がなじみ深いワカメですが、収穫期にあたる冬から春の間だけは、生ワカメが出回ります。柔らかいながらもコリコリとした絶妙な食感と、ほのかな塩味が心地よいです。生ワカメならではの料理といえば、しゃぶしゃぶ。湯にくぐらせると、茶色から鮮やかな緑色にサッと色変わりします。インスタ映え間違いなしですよ。
ワカメの根元にあたる部分「メカブ」も若い株が出回ります。サッとゆでて冷水にとり、みじん切りにすると、粘り気が出てヌルヌルシャキシャキになります!醤油を少し垂らしてごはんと一緒にかきこむのが最高においしい食べ方です。春限定の丼ぶりにいかがでしょう。

関連商品
・生わかめ
・メカブ
・塩蔵外洋ワカメ三陸産(歌津)

■サゴシ

サワラの若齢魚「サゴシ」。寒の時期に獲れる大型の「サワラ」から一転して、春には「サゴシ」がよく獲れます。サゴシはサワラと同様、ホロっと上品な甘みと、嫌味のない青魚らしい香りの共演が魅力!脂が少なく、あっさりしています。サゴシは、脂のりが少ないからこそおいしく仕上がる揚げ出しがおすすめ。ふんわりと衣をつけて揚げたサゴシに大根おろしとお好みの薬味をかけて、熱々のお出汁を回しかければできあがり。身は口の中でホロっとくだけて、お出汁のやさしい味わいが広がります。

関連商品
・サゴシ

 

■ニシン

にしん

美しい銀色の魚体が特徴のニシン。江戸時代には、米の代わりに年貢として納められていたそうです。脂が乗ったニシンは、焼いて絶品!身がホロホロと柔らかく砕け、脂がしたたり落ちます!また、お刺身にすると、マイワシの脂を上品にしたような脂と、ニシンの独特な香りの虜に。酢との相性も良いので、ヨーロッパではマリネにするのが定番です。国内の産地、北海道では、新鮮なニシンを細切りにして、塩と米麹で漬け込み熟成させた「ニシンの切り込み」がの伝統料理!塩辛のような凝縮した旨味に、ニシンの香りが加わって、最高のおつまみになります!酒好きが間違いなく夢中になる一品です。

関連商品
・ニシン
・にしんマリネ
・にしん切り込み
・菜の花にしん

 

■きびなご

きびなご

きびなごといえば、から揚げ天ぷらですよね!カラッと揚げたきびなごは、ビールと相性抜群です。この時期なら新鮮なキビナゴが手に入りやすいので、季節限定のお刺身を試してみてはいかがでしょうか?器に盛ると身体の銀色の縞がつやめき、なんとも美しいひと品になります。醤油ではなく、甘めの酢味噌で食べるのがツウの食べ方。少し辛子を混ぜると味が締まりますよ!きびなごは、腹を割ってワタと骨と背びれをとるところまで、全て指でさばけます。捌くのが面倒なときは、生の丸魚を甘辛く煮る魚すきや、串打ちしたきびなご網焼き炉端焼きなどにも挑戦してみてくださいね。

関連商品
・きびなご
・キビナゴ串20串入り
・きびなごけんぴ

魚ポチでは、春が旬の魚特集開催中! 次の第三弾では、サクラがつく魚を紹介します。お楽しみに!

 

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